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アルビレックス新潟のこと

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不名誉な今シーズン監督交代第1号クラブとして、呂比須ワグナー新監督の下、新生アルビレックス新潟が札幌を相手にホームで勝利を挙げたようです。ようやく今季2勝目です。ホームでの勝利は約9ヶ月ぶりだそうです。

サッカーは好きですが、ほとんどスタジアム観戦をしたことはありませんし、新潟のホームスタジアム、ビッグスワンにも1度しか行ったことがありません。それも何年か前にお盆に帰省した際、あまりにやることが無くて。人混みが嫌いなんですよね。根本的に。

それでもアルビレックスの結果は常に気にしていますし、Jリーグで一番好きなチームは?と聞かれれば、年甲斐も無く、地元だからという理由でアルビレックスの名を即答します。

そんな浅い感じでアルビレックスを応援している僕がアルビレックスについて思うことです。

なぜ三浦文丈だったのか?

なぜこの監督人事だったのか?最初このニュースを見たときびっくりしました。

たしか今年から社長がNSGの人に戻って、「毎年残留争いをするチームからの脱却~云々」みたいなことを言っていたはず。

で選んだ監督が、前年J3で初めてプロチームの監督を始めた人。しかもそのチームが上のカテゴリーに昇格したのでしょうか?

もちろん、他に色々な監督候補はいたと思いますし、条件面などが折り合わなかったから消去法で、ということもあり得るでしょう。それにしてもこの人事って・・・どれだけ魅力が無いチームなんでしょうか。

アルビレックスには昔からまことしやかに流れる噂があり、どうも協会の方から息のかかった人間が監督に推薦されている、なんてことを聞いたことがあります。もちろん根も葉もない噂レベルですが。(初めてその話を聞いたのは鈴木淳が監督になった頃です。)

とにかく、本気でクラブを強くしようと思っての人事だとは思えませんでした。素人目に見て、ですが。

そしてなぜ呂比須なのか?

で、交代した監督も個人的には疑問符が付きます。ブラジルで何年か監督をやっていたようですが、僕が覚えているのはやはりガンバでの出来事。

当初監督として招聘したものの、肝心のS級ライセンスを持っていなかったため、苦肉の策として形だけ別の人間を監督として起用し、呂比須はコーチとしてチームに参加した、というアレです。

恐らく実際にチームの指揮を執っていたのは呂比須でしょう。結局、成績不振ということで呂比須は監督とともに途中解任され、チームもJ2降格という憂き目にあっています。ガンバ大阪という非常に力のあるチームでさえ、です。

その後のブラジルで、どのくらい監督としての経験値を積んで来たのかはわかりませんが、この状況で頼める監督なんでしょうか?じゃあ、誰なら良いのか?と聞かれてもよくわからないんですけどね。

そろそろ長期スパンで人事を考えるべきでは?

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何年もギリギリでトップカテゴリーに踏みとどまり、ある種それが目標にすらなっているような気さえします。とりあえずJ1にい続ければ良い、なんて考え方も寂しいと思いますが。

例え降格してでもクラブの進むべき道、チームの戦い方、つまりアルビレックス新潟というチームのアイデンティティを構築する必要があるのではないでしょうか?スポンサー料の問題など、諸事情はあるでしょうし、キレイ事だけではどうにもならない部分もあるのかも知れませんがが、それだけの気概を見せた監督人事、チーム作りをお願いしたいです。

サッカーは一人の選手で結果を左右することはほぼ無理だと思っています。なので、今回のように監督にお金をかける、という手段は間違っていないかと思います。

ただ、ミハイロビッチ時代の広島のように、仮に降格してでもこの監督に方向性を示してもらいたい、全てを託したい、というような考え方もそろそろ必要なんじゃないでしょうか。ちょっと偉そうですね。